技術認定試験

合格者インタビュー

Interview
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職人である以上こだわりがある
そこをうまく取り入れて
自分の幅を広げる

笹本 健一

親戚が今の会社にいたのでアルバイトとしてこの会社に入ったのが職人になるきっかけでした。
まるっきり何もわからない世界に飛び込んだのですが、その時は早く一人前の職人になりたいという一心で必死になっていたので正直楽しくはなかったです。師匠の技術を目で盗み、時には教えてもらえたことでこの仕事が楽しいと思えるようになりました。
試験は会社からの推薦で受けることになりました。自分の周りにも試験を受けている人がいますが、試験は年々難しくなっていってるように感じました。
また職人である以上若い方でも少なからずこだわりがあると思いますので、そこをうまく取り入れていけば自分の幅が広がるのではないかと思います。

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ひとりよがりでない、
作品を人の目で評価されることが大切

田鹿 昌彦

組合の推薦で認定試験を受けましたが、試験では普段通りの作業をするだけ。職人として受かって当たり前のことです。人の目で判断されることが大事なんですよ。自分的には自信があっても、実際の評価はわからない。自分の技術の指標になります。今後は別の資格にも挑戦したいですね。仕事の醍醐味は、今までチャレンジしたことないものを作るとき。自分なりのアレンジを加えて仕上げていき、それをクリアしたときは達成感があります。この資格は是非若い人に受けてほしいですね。自分はご縁があって今の職につきました。修業は何十年も続きます。職人というのは、死ぬまで一人前になれない世界。若い人に伝統を受け継いでいってほしいですね。

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検定試験で自分の技術に自信
先輩方に一歩一歩近づいていく

篠塚 なつみ

昔からものづくりの仕事をやりたいと思っていました。中でも、まず小物を勉強しようと、今の会社に入社しました。この仕事は、自分の努力とがんばりで結果が出せる世界です。本当に好きじゃないと続けられないですが、やりがいがあって楽しいです。この試験のことは先輩方も取っていたので知っていました。受けた感想は「難しかった」ですね。しかし合格したことで、技術に自信を持てました。先輩に一歩近づいたんだなという自覚とともに、もっと技術を磨いていきたいという熱意もあります。最近は任せてもらう仕事が増えて、成長を実感しています。でも、まだ技術に納得いかないことがあるので、完璧にしていきたいですね。

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手に職がつき、やりがいを実感できる
女性にもおすすめしたい仕事

和泉 空美子

もともとIT企業でエンジニアをやっていましたが、目に見える仕事がしたいと思って転職しました。昔からものづくりが好きで、皮小物に興味がありました。この仕事は、自分のやったことが品物として残るのでやりがいがあります。試験を受けたきっかけは、会社の先輩が受けていたので、スキルアップにつながると思ったからです。自分の技術に対して合否が明確に出るし、知らない人に審査されるのがプレッシャーでもありました。この業界は若い人が少ないので、たくさん入って来て欲しいです。手に職がつくので、女性にもおすすめしたいですね。技術には正解がありません。先輩に教わりながら、自分のやり方を追及するのみです。

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試験に挑戦することは
自分の技術と自信に刺激を与える

羽地 文恵

一日中作業に集中できる、これがこの仕事に就いたきっかけです。学生時代は鞄をやっていたので、小物を作ることは、自分にとって挑戦でしたね。パーツの量も多く、知らないことだらけ。しかし、そこが面白いです。自分で一つのものを作りきったときは大きな達成感を感じます。また、以前できなかったことをスムーズに完成させた時は、成長を実感して嬉しいですね。試験を受けたときは、会場が普段と空気が違い、緊張しました。同じ業界の人が審査するので、いい刺激になります。合格の知らせを聞いた時はほっとしましたね。若い方たちには、いろいろ小物をみてほしいです。 どんな作り方がされているか、自分がどんな小物が好きかを知っておくといいと思います。

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先輩の背中を見て、後輩に背中を見せる
こうして技術は受け継がれる

佐藤 周平

自分の為に何かを作るのではなく、人が使う道具を作りたい。それが鞄職人になったきっかけです。試験では緊張感もありましたが、普段通りを心掛けました。合格した時は一安心しましたね。この仕事は依頼人の要望にどれだけこたえるか、形に出来るかが難しく面白いところです。小さな工夫や気遣い、新たな発想など、作り手の技量で製品の印象が大きく変わるからです。物づくりは、飽きっぽくなく継続出来る人が向いていると思います。そんな先輩方の背中を見てきました。これから鞄づくりを志す人達も、先輩方の背中を見て育ってほしいです。

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良いものを作り続けていくことで、次の世代へつながっていく

石川 二郎

同じく職人をやっている父親と叔父の背中を見て育ちました。仕事の醍醐味は、自分の手で組み立てて、形になるのを見れること。認定試験では普段通りの作業をしました。合格した時は「自分がやってきたことは間違っていなかった」と嬉しさがこみ上げてきましたね。試験とは、自分のやっていることを外部の人に見られ、審査されること。評価されることが大事で、技術の改善にもつながります。資格を取ったからには、変なものを作れませんから、良いプレッシャーになっています。また、さらに勉強していこうというモチベーションにもつながっていますね。良いものを作り続けていくことで、次の世代へ技術がつながっていきます。

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地道にコツコツと続ければ、
好きなことが天職に

池田 寿夫

元々モノ作りが好きで職人の仕事に憧れていました。そんな中、今の会長に巡り会えたことがきっかけで革職人になりました。試験は前々から何度か耳にしていましたがタイミングが合わず、受けられずにいました。来年でこの仕事を始めて20年になるので節目の気持ちを込めて一度だけ受けてみようと思い、受験しました。普段あまり経験することのない、審査員のいる中での作業は緊張しました。実際に試験に合格して周囲からはお祝いの言葉をいただきました。しかし、この仕事は常に勉強することが大切なので、もし落ちていたとしても、受かっていても、これからも自分の気持ちや姿勢に変わりはありません。ただ、合格したことで自分の実力が形に表れたことはすごく嬉しく、受験してよかったと思った瞬間でした。好きなことを仕事にできるのは幸せなことですし、やりがいを感じます。この仕事は、見た目は華やかそうに見えますが、地味な仕事の繰り返しです。それを続けていくと自分の基礎となり、さらに続けるといつか天職になる日が来ると思います。

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「本物の職人」になるため、
日々信念を持って革と向き合う

織田 康介

元は革を使用していない鞄を制作していました。今の会社の所長に声をかけてもらい、革の鞄職人になりました。仕事では、日々さまざまな提案に応えるために技術を磨き、信念を持って行っています。試験は会社から紹介され、自分の実力を測るために受験しました。試験では、日ごろの技術を発揮することが出来ました。試験は、実務ではなく、実力を測る目安でしかありません。取ったからといって何かが変わるわけではありませんが、自分の実力を知るうえでとても良いものだと思っています。また、職人という仕事は、教えてもらうものではなく、「映像を見る」「音を聞く」など、技を盗むことで自分の実力を伸ばすことができると思っています。私自身まだ若い職人なので、これから先も、執念を持って1級取得に向けて努力し続けていきたいです。

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毎回小さな発見のある奥深き世界!
挑戦を大切に

荒木 祐司

小さい頃から、周りに革を扱ったりなめす工場が多く、革に慣れ親しんで育ちました。私はもともと靴をやっていましたが、「財布も直せない?」というお客様の要望から、小物の世界を志すように。小物はパーツが細かく多いので、難しく感じたこともありました。この仕事の醍醐味は、考えたものが形になること。たとえ同じものを作っていても、毎回小さな発見があるから、奥が深いです。試験を受けたきっかけは会長から「挑戦しないか」と言われたこと。当日はとても緊張しました。普段の仕事とは、意味合いも違います。試験中は、もう無の境地。集中して、焦らず、手際よくこなすのみです。資格を取得した後は、自覚と自信が生まれて、精神的な面でもクオリティに違いが出ました。いずれ1級にもチャレンジしたいですね。挑戦することは大事なことです。壁を感じることは日々ありますが、乗り越えるために努力。何度も繰り返すうちに、克服できたりします。

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大切な人のために、
手間を惜しまずに
作品をつくりあげる

細野 悠介

もともとプロダクトデザインがメインでしたが、作ることに興味が沸き、この道を歩むことになりました。中でも「大切な人のためにモノづくりをしている」という、ある職人の言葉に感銘を受けて。自分もこういう生き方をしたいなと、人生観につながっています。試験については、社長から勧められました。自分の腕を試したい気持ちもありました。4度目の挑戦で1級に合格したときは、とても安心しましたね。試験は普段の仕事とは、また違った難しさがあります。単にキレイに作ればいいという話ではありません。資格を取った今では、仕事で作るサンプルも「一級合格者のサンプル」として見られるので、気が抜けません。いい意味でプレッシャーだし、自信よりも責任のほうが大きいかな。これから受験をする皆さんには、手間を惜しまずに一行程ずつ大切に取り組んでほしいとお伝えしたいです。資格を持つことで職人としての自覚が生まれ、仕事に対する姿勢も変わっていきますよ。

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